『当記事の概要』
過去に、好きな人に想いを伝えることができずに後悔したという経験はありませんか?当記事は好きな人に気持ちを伝えることの重要さを知り、勇気を持って頂くことで、幸せを掴んで頂くための記事です。
上記のような後悔は、特に学生であれば誰もが通る道なので、しょうがないことですが、過去は変えることはできないと分かってはいても、ついつい「あの時勇気を出して告白していたら、今ごろあの子と結婚していたかもしれないな」なんて思ってしまうものです。
気持ちを伝えなくてする後悔と伝えた後にする後悔
伝えた後にする後悔
伝えた後にフラれたりすることでする後悔のことで
- 『勇気を出す』という一見簡単そうで、意外と高い壁を越えたことで自信がついた
- 『次フラれないようにどうしたらいいか?』という問題点の洗い出しができる
上記のことから、経験値が多く、場合によっては大きく成長することができるので、「成長に繋がる後悔」ということが言えます。
伝えなくてする後悔
伝えた後にする後悔に比べ
- 次は、「勇気を出して気持ちを伝えよう」という答えしか出てこない
上記のことから経験値が低くあまり成長できないため、「成長に繋がらない後悔」ということが言えます。


伝えなくてする後悔の経験値が低く、成長に繋がらない理由

先ほども書いた「あの時勇気を出して告白していたら、今結婚できていたかもしれないな」というような思い出に浸るのは、良いことだとは思いますが
仮に思い出に浸るのではなく、いまだに後悔をしているのだとしたら、過去の伝えない後悔をしたところで「次は勇気を出して告白しよう」という答えにしかたどり着けません。
それって答えであって答えでは無いんですよ。
何故か?-先ほどの答えは「あの時勇気が出ず、告白できなくて後悔してしまったから次はどう対策するか?」という問いに対しての答えであって
その答えも「次は後悔しないように勇気を出して告白しよう」と、必然的に分かりきった答えになってしまいます。
ただ、それは本当に知りたい答えではなく「告白できなかったことによって当時好きだった人と結婚できなかった」ということが一番の後悔であり、自分が次のステップに進む(成長する)には、どちらかというと「あの子と結婚するにはどうしたらいいいのか?」という問いへの答えが知りたいのです。
要は、後悔⇔「次は後悔しないように勇気を出して告白しよう」の負のループが成立してしまいます。
根本的な原因が「勇気を出して告白しなかったこと」なため、それ以上の答えは無く、結局元々いた場所から前に進めない=成長できないということに繋がってきます。
つまり、1歩踏み出せなかったことによって、2歩、3歩と次に進めなくなるのです。たった1歩でも踏み出すことによって2歩以上進むための答えを見つけ出すことができます。
「考えることよりも行動することが大切」ということを良く聞きますが、まさにそうゆうことで、「告白したい」と頭の中で思っていても「告白」という行動を起こさないことには、次のステップへ進むことはできません。
さらに、伝えない後悔を改善するための答えは、すでに問いに答えがあるので、考える必要性がありません。
人が経験値を得るのに必要なことは経験をすることですが、より多い経験値を得ようと思ったら、考えたり、調べたりすることが大切なのです。
ただ、経験をしただけでは必ず忘れてしまいます。人は忘れる生き物なので、常に脳みそというメモリに書き込んで保存しておくことが大切なのです。
せっかく得た経験値も忘れてしまっては何の意味もありません。身に付けて、忘れないことで、初めて、蓄積されていく経験値ということが言えるのです。
ということで【結局元々いた場所から前に進めない=成長できない】【改善策を考える必要性無いので身に付かない】
という2つのことから、伝えない後悔の経験値は低く、成長に繋がりにくいということが言えます。
伝える後悔の経験値が高く、成長に繋がりやすい理由
これが、先ほどの「伝えなくてする後悔」とは違い、告白ができた後の話なので
「あの時勇気を出して告白したけど、フラれてしまったなー」という例にした場合に、改善すべきこととして、まず「何でフラれたのだろうか?」とフラれた理由を知ることから始まります。
そして、フラれた理由を知るには
- フッた本人に直接聞く
- フッた人の友達に聞く
- フラれるようなことがあったか、過去を振り返ってみる
という3択しかありません。2と3を選択したところで、確実性を求めて答え合わせをするのであれば、最終的には1に行き着くとは思います。
1を選択して、フラれた理由が「趣味が合わなかった」だと仮定すると、次に求める答えとしては「その人の趣味」なので、そのまま本人に聞くかもしくは2か3を選択します。
その人の趣味が「ロックフェスに行くこと」だと仮定すると、次はどんなアーティストが好きなのかを聞いたりして、そのアーティストの曲を聞きまくり、興味を持つことで自分の趣味にしようとします。
2つ後悔の大きな違い
上記のように「告白」をした=1歩踏み出したというだけで、2歩3歩と進んで行き
一つ一つの答えを求めるたびに疑問が生まれるので、自分で考え、行動に移し、脳みそにインプットさせていく。ということを必然的に繰り返します。そして最終的に自分の一番求めているものを手中に収めるようになります。
これって伝えない後悔では、ほぼ100%できなかったことなんですよ。
また、上記こそが【伝えた後にする後悔】の経験値が高くて、成長に繋がりやすい理由でもあります。
当たり前化させることで伝えない後悔をしなくなる
まず「伝えなくてする後悔」をしてしまう理由を考えると
「その当時、伝えるべき or 伝えたいことを勇気が出ずに伝えることができなかった」ということになりますが、もっと深掘りして何故【勇気】がいるのか?ということを考えると
結局は「普段から伝えないことを伝えようとする」からなんです。やっぱりチャレンジすることって勇気がいりますよね。
つまり、「普段から当たり前のようにはやっていないことをチャレンジしようとしてみたものの、勇気が出ずに、チャレンジできなかった」ということが最大の原因ということになります。
その対策方法としては、普段から当たり前のようにやっていないことを【当たり前化】してしまえばよいのです。
これをすることによっていざという時に、今まで勇気がいるはずだったことも、勇気を出すというステップを踏まずに、思ったことを伝えられるようになります。
なぜなら、チャレンジする必要性が無いから、勇気を出す必要性も無くなるわけです。
自分の思いや気持ちを素直に伝えることを当たり前化する方法
例えば、アメリカでは挨拶にしても、ほっぺにキスをしたり、ハグをしたりということが凄く当たり前の文化なので、あまり抵抗のあるアメリカ人はほとんどいないと思います。
でも、日本でアメリカのような挨拶をすると、仮に親しい方だったとしてもセクハラなどで訴えられる可能性があります。
なので、アメリカ文化を真似するということではなく、特定の人にだけでも良いので、普段から自分の思いや気持ちを素直に伝えるようにして、【自分の思いや気持ちを素直に伝えること】をアメリカ文化のように当たり前化させていきましょう。
また、素直に伝えると言いながらも、普段から好きな人に好きと伝え続けることは難しいので、まずは誰かに何か伝えたいことがあれば、必ず伝えるように努力してみましょう。
嬉しかったこと、悲しかったこと、嫌だったこと、気になったこと、など何でも良いです。とにかく、思ったことを素直に、当たり前のように伝えることができるようになるまで続けましょう。
特に日本人は海外の方に比べ、思ったことを素直に伝えることができない方が多いため、これができるだけでも他の方との差別化を図ることができ、好印象を得るための要素となり得ます。
伝えない後悔と伝える後悔についてのまとめ
| 伝えない後悔 | 結局前に進めず、改善策を考える必要性が無いので経験値が低く、成長に繋がりにくい |
| 伝える後悔 | 一つ一つの答えを求めるたびに疑問が生まれるので「自分で考え、行動に移し、脳にインプットさせていく」ということを必然的に繰り返すので、経験値が高く、成長に繋がりやすい |
とにかく、伝えない後悔だけはしないように、日ごろから明るい未来のことを考えながら、行動し、生きていくようにしましょう。
また、当記事では恋愛で例えましたが、人生を通して重要になることなので、極力伝える後悔ができる人間になりましょう。
