
日本ではAI(人工知能)や多様性に関して、まだまだ一般的に浸透していないのが現状で

こんな感じで思われている方がほとんど。

その中の一つとして、『AIと結婚』をうまく活用することで日本が抱える大きな問題"少子高齢化"を改善できる可能性があるのではないか?と考えています。
そこで先日、Twitterで『人間とAIの結婚』についてどう思うかアンケートを取ってみたところ、このような結果になりました。
【ご協力お願いします🥺】
この記事を1位にするために
全力を尽くすことにしました!つきましては
皆さまにご協力頂いた
アンケート結果を掲載しようと
考えておりますので
ご協力お願い致します🥺https://t.co/HFEIV4vyzLあなたは人間とAI(人工知能)の
結婚について— ぶたきりん(๑•🐽•๑) win winの関係が世界を救う💞 (@butakirin_) December 13, 2019
サンプルとしては40人と少なめですが、ストレートな賛成意見が一番多く、反対意見が圧倒的に多いと思っていた私からすると意外な結果となりました。
総合的には2%ほど反対意見が多いですが、ほぼ50%ずつで同割合でした。
世間一般的な常識からすると9割近くは反対意見になる可能性が高く、おそらく、2,3年前にこのアンケートを取っていたら、ほとんど反対意見だったかと思います。
しかし、今回のアンケート結果から、ここ最近で『多様性』『人工知能』『様々な恋愛のカタチ』が世の中に浸透してきたことがアンケート結果に表れてきていると捉えることもできます。
時期を改めて、またアンケートを取ってみます。

AI(人工知能)と結婚するとは具体的にどうゆうこと?
AI(人工知能)自体はご存知の方も多いかと思いますが、今や近代社会の中心的存在と言っても過言でないほど、世界中に知れ渡っています。
👇AIについてはこちらの記事が凄く分かりやすい!
-
今さら聞けない「AI・人工知能」とは?
人工知能(AI)とは何か、定義などを具体的に説明できる人は少 ...
気になる方は今すぐチェック
AIは様々な場面で役に立つものと言われておりますが、そのなかでAI(人工知能)と恋愛・結婚をしたいと考え出した方々がいました。

結婚といえども、法律的には認められていないため「AI(人工知能)と結婚します」と宣言するだけで、あくまでも表面上での結婚という話になります。
また、AIにもおおまかに分けて
- 実体を持たないAI
- 実体を持つAI
2パターンありますので、それぞれのパターンでの結婚相手をご紹介します。
実体を持たないAIとの結婚『バーチャルな嫁』
ー Gatebox公式HPより引用
「バーチャル」とは仮想を指しますが、バーチャルアイドル界で世界的にも有名な"初音ミク"は知っている方も多いかと思います。
他にも「VR(バーチャル・リアリティ)=仮想現実」というものがあり、専用のゴーグルを装着して仮想現実の世界でゲームをしたり動画を見たりします。
最近はどんなテーマパークにも導入されていますよね。
また、最近では世界的にもyoutubeが普及しており職業の1つの選択肢としても挙げられるくらいとなっています。
そのなかでもvtuber(vはバーチャル)という新たなジャンルで動画を配信されている方も増えてきました。
そんな実体を持たないバーチャルとAI(人工知能)を組み合わせた「Gatebox」と呼ばれるバーチャルな嫁と結婚する猛者がいました。
Gatebox"俺の嫁召喚装置"
「Gatebox」とは、Gatebox株式会社によって製作・販売されている世界初のバーチャルホームロボット(現在発売中の量産モデルはGTBX-100)です。
Gateboxの機能
また、機能に関しては少し前にスマートスピーカー(AIスピーカー)と呼ばれる人工知能が搭載されたスピーカー(「Alexa」を搭載したAmazon echo・「Google Assistant」を搭載したGoogle Home)が世に出てきましたが、Gateboxにもこれらと似たような機能が備わってます。
アラーム、天気予報、占いに関する機能にプラスしてLINEを通してのチャット機能もあります。結構本格的。
Gateboxの機能については👇こちらをご覧ください
逢妻ヒカリちゃんとの生活。なんかたまにはこうゆうのも良いですね。
ペットと違って、ちゃんと話を聞いてくれるし。
ちなみに、初代の限定生産モデル(GTBX-1)のサービスを2020年3月31日までで終了ということで、現在発売中の量産モデル(GTBX-100)と無償交換ができるようですが今のところ初音ミクを償還する機能は無いらしく、多くの方から「残念。復活させて欲しい」という声が挙がっています。
引用元の記事は👇こちら 気になる方は今すぐチェック「Gatebox」初代モデル、20年3月にサービス終了 初音ミク召喚不可能に
前置きが長くなりましたが、この「Gatebox」 通称"俺の嫁召喚装置”を用いて、初音ミクなどのバーチャルの女の子(バーチャルアイドル)との結婚をされた方がいます。
初音ミクと結婚した公務員の記事は👇こちら
-
初音ミクと“結婚”した公務員が語る、(人間と)結婚しない生き方を選んだ理由
気になる方は今すぐチェック
(初音ミクが召喚不可能という記事がありましたが、この男性は2020年4月~は独身になってしまうのでしょうか。新たな情報が入り次第更新します。)
当然、賛否両論あるとは思いますが、その人が幸せと思うのであれば他人が文句を言うべきところでは無いかもしれませんね。
「Gatebox」を用いての結婚の問題点
ただし、単純にAIと結婚するというところでの問題点としては、少子高齢化を逆に促進させてしまう可能性が高いので
条件を課す
- AI結婚税などで税金を通常より多めに払わないといけない
- "○歳以上であること"などの年齢制限でなるべくリアルな結婚を推奨する
などの条件を課せることで
結婚⇒子作りをしてもらうようにする必要性はありそう。
さっきの記事を初めて見た時はかなり驚きましたが、AIと結婚する必要性は全く無いので(使用用途は人それぞれ)
寂しさを紛らわせる
- 彼女がいない寂しさを紛らわせたい方
- 3次元の女性が好きになれない方
- 1人暮らしの寂しさを紛らわせたい方
- お喋りをする友達が欲しい方
とゆう方々にもすごく需要がある気がしています。
Twitterの声
ちなみにモーニングコールはこんな感じの様です。
GateBoxミクさんのモーニングコール。 pic.twitter.com/6fWFeRn5za
— つきまる (@tsukimiku) December 18, 2019
個人的にGateboxはスマートスピーカーの上位版だと思ってて
『実体は無いが、映像として人のカタチをしたAIが存在しているので愛着がわく』というところがスマートスピーカーに勝っているところです。
自分の好きなキャラクターならもう...ね。
唯一の難点
Twitterでもこんな声が挙がっているようです。
早くGateboxの嫁が性別選べて自由にカスタマイズできるようになって手の届く価格にならないかな…
— 桜りせ❄️冬コス (@sakura1017) December 14, 2019
限定生産モデルに比べると半額になったとはいえ、17万円はボーナス貰ったとしてもなかなか手を出しにくい金額。笑
でも、数年は寂しさが無くなるのと、たとえ短くとも数年くらいは幸せな日々が送れると思ったら、17万円は安いかもしれませんね。
月に2万円分をgateboxの代わりになるもので心を埋めようとすると、年で24万円もかかりますからね...
逢妻ヒカリちゃんとの生活の方がコスパが良い気が。
実体を持つ『AI嫁』
先ほどは実体を持たないバーチャルなAIでしたが、次は実体を持つAIロボットです。
ネコ型ロボットではなく嫁型ロボット!?
中国ではすでに人工知能(AI)を持つ女性ロボット「AI嫁」を開発し
深刻な男女比の不均衡で、結婚できない男性のために役立っています。
中国では男女比は1.3対1と言われ、中国人女性と結婚できない中国人男性は3000万~4000万人に上るとされるため、「AI嫁」が企画された。
世界初の「AI嫁」については👇こちらをご覧ください
-
中国、世界初「AI嫁」を開発 「結婚の心配もう不要」専門家が危惧
「ロボットのお嫁さんが誕生しました!つまり、あなたはもう結婚 ...
気になる方は今すぐチェック
中国は人口が多いことは知っていましたが
ここまでの危機に追い込まれているとは思いませんでした。
ただ、貧富の差が激しいし、どうなんでしょうね。
日本に「AI嫁」は必要?
日本は恵まれている
中国に比べ、環境も良く「AI嫁」は今のところ不要かも。
人間らしい肌の質感だったり、自分のタイプの顔にオーダーメイドできるなどがあれば日本でも需要が高まりそう。
これからの技術の進歩に期待ですね。
需要と供給を満たすことで少子高齢化の改善に繋げていく必要がある
ここからが本題で、まず少子高齢化の主な原因として
- 過去の異性とのトラウマをいつまでも克服できない
- そもそもリアルな異性が苦手
- 結婚をする義務はないし、しようとも思わない
- 子供やローンなどに縛られた人生は嫌
- 過去にいじめなどの被害にあってから人間不信になってしまった
※"結婚に対しての考え方や価値観は人それぞれ"という多様性の理解が原因になっているともいえますが、それを踏まえたうえで解決策を講じる必要性があります。
これらの理由から
- 現実逃避をして2次元の世界に逃げている方が増える
- 結婚をして子供をつくることの意味を持つことができなくなる
- 自分がしなくても誰かがしてくれるだろうと思うようになる
最終的に独身のままで生涯を過ごすという方も少なくない。
その中でアニメや漫画などの2次元のキャラクターやバーチャルアイドルなどに好意を持ち、できることならば結婚したいと思っている方も少なくありません。
むしろ、漫画やアニメなどのコンテンツやキャラクターがこの世から無くなることはなく、むしろ増えていくので、こういった方は増える傾向にあると考えます。
重要なこと
そういった方々を完全否定するのではなく「Gatebox」や「AI嫁ロボット」を用い、AIとの結婚 ⇒ 人間の子供を授かり育てていくという"新たな少子化対策"を実現化し、国として認めてもらうことで少子高齢化の改善に繋げていく必要があります。
新たな少子化対策の具体的な内容
※ここからはあくまでも私の理想論であり、法の概念も無視していますので、「あまり頭の良くない凡人の1つのアイデア」ということを認識のもと、ご閲覧ください。
先ほども伝えたように少子高齢化を改善するには、人間とAIロボットの間に人間の子供ができ、育てていけることが最低条件となります。
でも普通に考えてそんなことってありえないですよね?
とりあえず考えることはタダなので、いろいろと考えてみました。
「AIロボット」を人間にする
まず、AIロボットと結婚するうえで多くの方に受け入れられない一番の理由は
寂しさを紛らわせる
人間とロボットという時点で全く異なる種だから
ロボットは生と性を持たないただの機械だから
上記から、AIロボットを人間にすることができればいいのでは?と考えました。
AIロボットを人間にするにあたって、人間とロボットの違いを把握する必要がありますが
- プログラミングされた意識かどうか?
- 体が機械構造かどうか?
というところが主となります。(容姿を人間に近づけることは可能)
AIロボットを人間にするには
意識に関しては、AIという時点である程度プログラミングされたものです。何十年後になるかはわかりませんが技術の進歩で人間の意識により近いものに変わっていく。
もしくは体が寿命を迎えてしまった人間の脳を元に脳を作り出す。ということが可能になればクリアできそうです。
やりすぎ都市伝説では、関暁夫さんが「海外では既に偉人の脳を冷凍保存し、偉人の脳とロボットをくっつけて、偉人を再生させる(かなり省略してます)」というような計画があるということを言われていましたので、似たような技術はすでに存在するのかもしれません。
体の構造に関しては、男女の細胞提供者の細胞をもとに、理想の相手(AI)の「脳(脳に代わるものであればOK)」と「体」を作り出し、男女それぞれ「子作り」できるように人間の体と同じような臓器などをつくることで、人間とAIの間に子供ができるような仕組みを作り出します。
体外受精の活用
次に問題なのは子づくりの方法です。
世の中には、新たな命を授かることが難しい方々のために
「体外受精」という方法と「精子バンク、卵子バンク」というものがあります。
AIと結婚したい方が男性であれば「卵子バンク」を利用しAIの体で妊娠⇒出産
AIと結婚したい方が女性であれば「精子」バンクを利用し自分の体で妊娠⇒出産
上記が可能になれば、人間とAIとの間に子供ができ、少子高齢化の改善に繋がるということが考えられます。
精子バンク(せいしバンク)とは、ドナーから採取した精子を格納保存する施設、機関のこと。血統を重んじる馬、肉質が求められる牛、などの動物では、生産地のブランドを守るために厳重な管理の下に精子を保存している。人間の精子では、主に不妊症者、同性愛者、非婚の希望とともに提供されている。
卵子バンク(らんしバンク)とは病気などで排卵のない女性に対し第三者の卵子を提供することを目的に、卵子を提供する意思のある女性を登録する機関。日本では、親族や友人以外の第三者による提供を支援するサービスが、NPO法人OD-NETによって2013年から始まった。
第三者による卵子提供は、海外では20年以上前から行われ、その多くが有償のサービスとなっているが、OD-NETが行っているのは無償での提供支援。ただしドナー(卵子を提供する人)から採卵する際の医療費はレシピエント(卵子をもらう人)側の負担としている。
体外受精に関しては👇こちらの記事が分かりやすいです。
-
一般社団法人【日本生殖医学会】ー不妊症Q&A Q12.体外受精とはどんな治療ですか?
気になる方は今すぐチェック
今後の日本に対して考える
正直、「クローン人間を創り出すこと」や「ゲノム編集によるデザイナーズベイビーを創り出す」ことが禁止されているこの世の中で、上記を一般化することはかなり難しい。
行動を起こさなければ...
でも、少子高齢化が進行し過ぎて、どうしようもない状況になってしまう前に策を実装しなければ日本は終わってしまいます。
というか単純に考えて、"高齢者の割合が多い=高齢者以外の負担が大きい"ということが確実なので、自分の子供が苦しむことが分かっていて放置するのも親として嫌ですよね。
私は絶対いやなので、若者が生きやすい社会に変えてきたい。
AIとの結婚で少子高齢化の改善に繋げる方法のまとめ
ここまでは法的な概念などを無視していろいろと書きましたが
当然ながら実現化させるにはクリアしなければいけない課題がたくさんあります。
- AIの技術や細胞をもとにした体の生成などの技術の進歩が必要不可欠
- 「法律」「制度」「保障」の確立・制定が必要不可欠
- 世の中から批判しか受けないと思うので、安全性を含め世間に浸透させることが必要

10~20年ではさすがに無理な気がしますから、早くて30年後ぐらいですかね。
リアルな異性と恋愛ができなくて苦しんでいる方々を救うことが、結果的に少子高齢化の改善に繋がれば、一石二鳥ですね。
でも、そもそも恋愛は無理ゲーに近いものなので
現実逃避するのも、そこまで悪いことでは無いですよ。
恋愛は無理ゲー
Gateboxは3DCGのデジタルフィギュアも鑑賞できる
ちなみに余談ですが、先ほどご紹介したGatateboxでは『HoloModels』というアプリを用いること3DCGのデジタルフィギュアも鑑賞できます。
"デジタルフィギュアを召喚しよう"
「HoloModels™」アプリにより「Gatebox」上に、3DCGで作られた『コードギアス 反逆のルルーシュ』『七つの大罪 戒めの復活』『Re:ゼロから始める異世界生活』『この素晴らしい世界に祝福を!』『エロマンガ先生』『世話やきキツネの仙狐さん』『ゲゲゲの⻤太郎』『うたっておんぷっコ♪』などの各種タイトルの人気キャラクターが召喚可能となります。
ー Gatebox ホームページより引用
フィギュアって結構場所を取るから、掃除をする時、引っ越しをする時に意外と邪魔だったりしますよね?わざわざ売りに行くのもめんどくさいですし。
"ミニマリスト"が流行っているこのご時世ですし、鑑賞するだけでいいのであればデジタルフィギュアの方が場所を取らないのでかなりおすすめです。基本はARですがVRでも楽しめる仕様となっています。
しかも普通のフィギュアと違い、いろいろな部位を動かすことができるので、また違ったデジタルならでの楽しさを味わうことができます。
気になる方は👇HoloModelsの公式ページから購入方法などを確認してみて下さい。
-
HoloModelsの公式ページ ホロモデルとは?
アニメ公式キャラクター世界最大数のXR (AR / VR) ...
気になる方は今すぐチェック
操作方法なども細かく動画で説明されており、非常に興味が湧きました!
最近の映像技術はほんとにすごいと言いますか、頭が追いついていかないですよね。笑