こんな疑問にお答えします。
タバコ="百害あって一利なし"と言われていますが、これは大げさではなくリアルガチな話で、肺炎・肺がんなどになって死亡する確率を高めたり、タバコがストレスの原因になったりします。
そしてこれは、恋人や家族など一緒に居る人たちにもたくさんの悪影響を与えてしまいます。
なので、本記事で「タバコを吸う男性と付き合うことによるデメリット10選」を紹介・解説していきます。
タバコを吸う男性と付き合うことによるデメリット10選
タバコを吸う男性と付き合うことによるデメリットは以下の10個です。
- 自分より早死にする
- 部屋が黄ばむ・臭くなる
- タバコ臭くてキスできない
- マナーを守らない人が多い
- 子供がタバコを誤飲・誤食する
- 短気になるのでケンカが増える
- 家計を圧迫して余裕がなくなる
- 自分の服などにもタバコの臭いが移る
- 副流煙で本人より有害物質を取り込む
- せきやタンの頻度が多く不快に感じる
これらを個別に解説していきます。
自分より早死にする
タバコを吸い続けるほどがんになる可能性が高くなり、がんで死亡した男性の34%はタバコが原因と言われています。(参考:「国立がん研究センター がん情報サービス」)
また、たばこはがんだけでなく心筋梗塞などの呼吸器の病気の原因でもあります。
さらに今はコロナウイルスもあり、タバコを吸って体がボロボロになっている方は重症化や死亡する可能性も高くなるかもしれないとも考えられています。
また、喫煙所は完全に閉鎖された空間に喫煙者が集まっているため、コロナの感染確率が高まります。
上記のように死亡リスクが非常に高いので、結婚後早めに亡くなってしまって子供と寂しく生きていくことになる可能性があります。
部屋が黄ばむ・臭くなる
タバコを吸う人はどこであっても1本は吸おうとするので、お家デートをした時に「1本吸わせて」と言ってきて換気扇の下でタバコを吸ったりします。
換気扇のところであっても全部は排出しきれないので、臭いが残って部屋に染みついたりヤニによって壁が黄ばんだりします。
単純に住む環境として最悪なのもありますが、アパート・マンションの部屋を借りているのであれば退去時に清掃費などを別途請求される可能性もあります。
たばこ臭くてキスできない
タバコを吸う方は体臭・口臭が気になる方が多いです。
しっかりケアをしている方であれば臭わない可能性もありますが、多くの方は慣れで自分がクサいことに気付かないので、ケアをしてない方がほとんどです。
タバコを吸わない方からするとクサすぎてキスもしたくなくなります。
マナーを守らない人が多い
タバコを吸う方全員というわけではありませんが、頻繁に以下のような方を見かけます。
- 喫煙所の外でタバコを吸う
- 路上にタバコの吸い殻をポイ捨て
- 車で吸ったタバコの吸い殻をポイ捨て
- 喫煙所近くにタバコの吸い殻をポイ捨て
- 通りがかる人が迷惑そうでもお構いなく吸う
こういったタバコに関するマナーを守れない人たちの多くは、他のマナーも守れない人が多かったりして、私の経験上もゴミをポイ捨てする人が多かったような記憶があります。
子供がタバコを誤飲・誤食する
自分がシングルマザー(ファザー)で子供を連れていたとして、タバコを吸う人と付き合った場合に子供がタバコの吸い殻を誤飲・誤食してしまう危険性があります。
実際に以下のような情報もあります。
子供の誤飲事故の中でも一番多いのは、実は「たばこの誤飲」です。誤飲する年齢には、17か月以下の乳幼児が多く、特に生後6か月から11か月児に最も多いと言われています。
引用元:キャップスクリニック「たばこの誤飲事故と対処法」
つまり、タバコを吸う人と付き合うだけで子供が死亡するリスクがかなり高くなるというわけです。
単純に結婚して子供ができると同様のことが言えます。
短気になるのでケンカが増える
喫煙者の多くは「タバコはストレス解消になる」と言いますが、実は「タバコがストレスの原因になる」とも言われています。
また、タバコを吸う人の多くは、禁断症状も含めてタバコを吸っていない時に落ち着かずイライラしやすかったりします。
上記が要因でタバコを吸う人には短気な人が多いので、ケンカになりやすかったりします。
一緒に過ごして副流煙を吸い続けていると、同様にストレスが溜まりやすくなるのでさらにケンカが増えます。
家計を圧迫して余裕がなくなる
タバコは年々値段が上がっていて、以下表のような感じで推移してきています。
タバコの値段 | |
2009年 | 約300円 |
2016年 | 約400円 |
2019年 | 約450円 |
2020年 | 約500円 |
2021年 | 約600円 |
近年値上がりスパンが短くなってきており、10年以内には1箱1,000円を突破してしまうくらいの勢いで値上がっています。
1日平均で20本(1箱)吸っているというデータがあるので、これを1年間毎日続けたと仮定すると、600円×30日×12ヶ月=216,000円(月18,000円)と計算が出来ます。
同棲しているだけであれば家計を圧迫する可能性は低いですが、結婚して子供がいるのであれば家計を圧迫してしまうおそれがあります。
今はまだ600円だからまだましですが、将来的に1,000円になっても吸い続けたと仮定すると1年で360,000円(月30,000円)もの出費となるので、ほぼ確実に家計を圧迫すると考えられます。
自分の服などにもタバコの臭いが移る
タバコの臭いはかなり染みつきやすく、部屋の壁などにも染みつきますが、着ている服や収納している服にまで染みついてしまいます。
一時的であればそのうち臭いは取れますが、ずっと一緒にいるのであれば一生臭いが取れずに残り続ける可能性があります。
副流煙で本人より有害物質を取り込む
タバコって実は本人が吸っている主流煙より、周りの人が吸っている副流煙の方が有害物質が多く含まれていることが分かっています。
つまり、副流煙を吸い続けている人の方が肺がんなどのリスクが高くなり、早死にする可能性が高いということになります。
せきやタンの頻度が多く不快に感じる
タバコを吸うとせきこみやすくなったり、タンが絡みやすくなったりします。
タンを吐く時の音を聞くのも不快だし、見るのもかなり不快です。
しかも今はコロナウイルスの影響もあり、せきをすること自体あまり良くないことなので、せきでさえ不快に感じてしまいます。
喫煙者と付き合わないのが一番です
喫煙者の方には申し訳ないですが、今回紹介した通り、喫煙者と付き合うメリットはなくデメリットばかりなので、正直喫煙者と付き合うことはおすすめできません。