〈景品表示法に基づく表記〉本サイトのコンテンツには商品プロモーションが含まれています。

恋愛ノウハウ

結婚相手に"年収500万円以上"を希望する女性が「夢見すぎ」と言われる具体的な理由

私が恋愛関連の記事を探していると、「結婚したい男性の年収は?」というアンケートに対し「年収500万円以上」と答える女性が多いという記事を見つけました。

その主な理由としては、メディア・ニュースでもよく取り上げられている"日本人の平均年収は 436万円"という話を聞いて「平均より少し上の年収の男性と結婚した方が経済的余裕ができると思ったから」という意見が多いようです。

 

しかし、ネットではこれに対し「年収500万円以上を希望とか夢見過ぎ」と、以下のような批判の声が相次ぎました。

男性

夢見過ぎで草。

男性

その前にあんたがそれ相応の女なの?

男性

ほとんどが500万円も貰えてねーよ!

何故「年収500万円以上とか夢見過ぎ」というような批判の声が飛び交うのか?独自調査で分かったことがあったので、本記事で「結婚相手に"年収500万円"を希望する女性が夢見過ぎと言われる具体的な理由」を紹介・解説していきます。

 

そもそも年収500万円以上の未婚男性自体が少ない

まず、単純に考えて年収500万円以上の可能性の高い年齢層の未婚率が低いというのがあり、以下の表を見ると分かって頂けるかと思います。(%はその年齢層の100%中の○%が未婚という意味)

図表1-1-8 年齢階級別未婚率の推移(図)

厚生労働省「図表1-1-8 年齢階級別未婚率の推移」を引用

表から、35歳以上の未婚率は34歳以下の未婚率に比べ圧倒的に低いということが読み取れます。

本記事内の"マッチングアプリも年収500万円以上の男性と出会える可能性は低い"でも記載していますが、35~40歳男性の平均年収は529万円で、年功序列が当たり前の日本では必然的に40~59歳くらいまでも年収500万円以上。

つまり、年収500万円未満の男性の未婚率が圧倒的に高く(多い)、年収500万円以上の男性の未婚率が圧倒的に低い(少ない)ということです。

ぶたきりん@恋愛マスター
ぶたきりん
まずこれだけでも「年収500万円以上を希望とか夢見過ぎ」というのは納得できるかもしれませんね。

まだまだこれからです。

 

年収500万円以上もあれば見逃す女性は少ないと思われる

あくまで一般的な感覚ではありますが、「年収500万円以上の未婚男性がいたら、近くの女性は見逃さないよね」と考えるのが普通。

もちろん、"お金だけで人を選ぶべきではない"というのは事実としてありますが、「顔が多少悪くても年収が500万円以上ならば...」「性格が多少悪くても年収が500万円以上ならば...」と思ってしまうのは実際あると思います。

といった感じなので、年収500万円以上の男性の未婚率は低い=年収500万円以上の男性に出会える確率は低いとなってもおかしくはありません。

 

計算上は年収500万円以上の男性と出会える確率は高いが、実質的な確率は低い

まず、国税庁の民間給与実態調査「(第 10 表)平均給料・手当及び平均賞与」によると、日本人の平均年収は 436万円(男女)で、"男性=約540万円、女性=約296万円"でした。

そして上記グラフから読み取れるのは、年収が0~500万円=56%で年収500万円より上=44%。

数値だけを見ると年収0~500万円の男性と出会う確率の方が高いですが、おおまかに見ると"約2分の1の確率で年収500万円以上の男性と出会える可能性がある"とも取れます。

ただ、これらはあくまで計算上もしくはデータ上の確率で、現実として見ると年収500万円に満たない職の方が圧倒的に多く、年収0~500万円未満の男性と出会える確率の方が高いというのが現実。

なので、「年収500万円以上とか夢見過ぎ」と言われるのも納得はできます。

 

次の住んでいるエリアの平均年収で分かってきます。

 

関東エリア以外であれば「年収500万円以上は夢見過ぎ」と言われると思う

全国のエリア別の平均年収は以下です。

エリア平均年収
全体男性女性
関東429万円478万円366万円
東海400万円442万円325万円
関西389万円436万円328万円
中国・四国381万円416万円316万円
北信越376万円409万円311万円
北海道・東北371万円404万円310万円
九州・沖縄369万円407万円310万円

出典:doda『平均年収ランキング(47都道府県・地方別の年収情報)【最新版】

 

上記表を見ても、どこのエリアも年収500万円未満なわけですが、かろうじて関東エリアであれば以下のような女性がいてもおかしくはありません。

女性

今まで出会ってきた男性は、年収500万円以上の人ばかり。

これは年収500万円以上の男性がいる環境で仕事をしたり、年収500万円以上の男性がいる出会いの場に行くことができる可能性が高い関東エリアだからこそ言えることです。

ぶたきりん@恋愛マスター
ぶたきりん
なんとなく、東京付近は年収500万円以上の男性がたくさんいるイメージがありますよね。笑

 

逆に、北海道・東北エリアで出会いを求めても、年収500万円以上の男性と出会える確率は低くなります。

ぶたきりん@恋愛マスター
ぶたきりん
自分は過去に中国地方でそこそこな企業で働いて、いろいろな人と関わってきたけど、年収500万円以上の20~30代は見たことも聞いたことないですね...。笑

 

マッチングアプリも年収500万円以上の男性と出会える可能性は低い

マッチングアプリでも男性は年収400万円前後が多い

近年、マッチングアプリで出会いを求める女性は多いと思いますが、マッチングアプリの利用者は20~30代が9割を占めており、年齢階層別の平均年収(男性のみ)と20~30代の平均年収(男性のみ)を表にすると以下のようになります。

年齢階層平均年収
20~24歳278万円
25~29歳403万円
30~34歳470万円
35~39歳529万円
20~30代の平均年収420万円

参考:国税庁『(第 14 図)年齢階層別の平均給与

 

上記表から、マッチングアプリでも年収500万円以上の方と出会える可能性は低く、多くても400万円前後の男性と出会える可能性の方が高いわけです。(35~39歳の男性を探せば年収500万円以上の方と出会える確率はかなり上がるかも。)

このことからも「年収500万円以上とか夢見過ぎ」と言われるのも納得ができます。

ぶたきりん@恋愛マスター
ぶたきりん
実際、「マッチングアプリで年収500万円以上の男性と出会った」という話は、聞いたことがないですね。

 

【まとめ】「結婚相手に"年収500万円以上"を希望する女性は夢見過ぎ」は納得できる

『結婚相手に年収500万円以上を希望する女性は夢見過ぎ』は納得できる

本記事で取り上げたような「データ」「一般的な感覚」「聞いたことのある話」などから総合的に見ても、年収500万円以上の男性と結婚できる確率は低いということが分かったので、「結婚相手に"年収500万円以上"を希望する女性は夢見過ぎ」という批判的な意見にも納得はできます。

 

さらに今の流行で考えてみると、先ほどのマッチングアプリのデータで利用者の9割が20~30代(いわゆる結婚適齢期)だけど平均年収は420万円ですし、そもそも年収500万円以上もあれば自然と相手が見つかるはずなので、わざわざマッチングアプリは使わないって可能性が高いです。

ぶたきりん@恋愛マスター
ぶたきりん
理想は高い方がいいって気持ちは分かりますが、現実的にみると「理想は年収400万円前後」がベストですね。

 

年収500万円以上の男性と出会う方法はいろいろある

本記事で"年収500万円以上の男性と出会える確率が低い"ということは分かりましたが、これはあくまで普通に出会いを求めた場合の話。普通に出会いを求めなければ年収500万円以上の男性と出会える可能性は高くなります。

例えば、「パパ活」「キャバクラに勤める」「高収入限定の出会いの場へ行く」など、つまりは、年収500万円以上の人しかいないレベルの方法を選択すれば良いわけです。


-恋愛ノウハウ

Copyright© 恋愛スキルがUPするブログ , 2025 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.